外国製パワーツール・ハンドツール


・プレナー DEWALT DW735

何なくとも・・・とにかく主力のマシンです。
同志の方のためにインプレッションも兼ねて。。。
始めはマキタ(2012NB)・リョービの小型自動鉋を検討しましたが、
なんとも頼りない筺体であることと、2枚刃であることから購入をため
らっていました。

そこで見つけたのがこのDW735。
DEWALT社DW735は国産の一般向け小型自動カンナに比べ、剛性
の高い筺体、3枚刃であることから仕上げの美しさにも期待が持てま
す。

実際使用してみると、やはり仕上がりの美しさに脱帽です。
正直手がんなの出番は減りました。
鼻落ちも少ない方ではないかと思います。
日曜木工、一般ユースで気になる騒音ですが、正直多少の覚悟は
必要な音量ですが、アイドル時は国産某メーカー手押しよりも周波数
帯が低く耳につくような音ではないと思います。材を通せばやはりそ
れなりに。。

排出されるダストは粉砕されてポートから排出されます。
かなりの量が出ますので集塵機が必須かと思います。

我がファクトリーで一番高価な買い物でしたが、大正解な買い物でし
た。

これが無ければ何も作れません。。。
簡単に言うと厚みを一定にする機械でして、一定の厚みにしながら
部材の平行も出せることから精度が必要な箱モノにはなくてはならな
い存在です。

更に言うと手押しカンナという相棒がこいつには必要でして・・・。

・Steel City 10インチコントラクターテーブルソー 35990C-JP

アメリカメーカーの10インチ(255mm)テーブルソーです。
小型のものに比べこのモデルはインダクションモーターを使用して
いるため、騒音は段違いに静かです。

流石はアメリカ規格品。OFFのスイッチが非常に大きく作られてお
り、緊急時の停止を想定した作りになっています。

DW735もそうですが、アメリカ製品はエマージェンシーストップを
重視したスイッチを採用するケースがほとんどの様です。

重量は約160Kgと非常にヘビーですが、運搬(というかチョイ移
動)用のローラーが付いていますので、案外軽い力で移動可能で
す。私は置き場に困り、毎度このローラーのお世話になっていま
す。

肝心な精度ですが、かなり調整幅が広いため、かなり精度を詰めて
いくことが可能なマシンかと思われます。

ただ、フェンスの作りは十分とはいえず、やはり拘るのであれば、
別売のフェンスを用意すべきでしょう。

マシンそのものは組み立て式ですが、多少のノウハウがないと結
構苦戦するかと思われます。

調整済みの出荷、と取説にありましたが、やはりシリアスに組み立
てるのであれば再調整しながら組み立てすべきと思います。


組み立て編はここから・・・・。

・BOSCH トリマー PMR500

外国製というより、もはや日本のメーカーと言っていいほど、最近は良く
BOSCHを見かけるような気がします。

個人的には結構好きなメーカーです。
同社POF400Aも持っていますが、やはり小回りのきくトリマーの必要
性を感じての購入となりました。

トリマーを使う上で皆さん気になるのは動作音かと思いますが、このモ
デルのアイドル騒音はそう大きいものではないかと思います。

当然切削時はそれなりの音が出ます。。。ちょっと長時間動かすのは
気が引けますし、耳も痛くなります。

ところで使用感ですが、手に馴染む大きさ、重量感等は申し分ありま
せん。

深さの調整もダイヤルで微調整が出来るなど、結構考えられた作りで
す。

ビット交換時も回転軸をロックするボタンがあり、スパナ1本で出来るの
で非常に軽快な作業が出来ます。

ただ一つ難点を挙げると、テンプレートガイドの精度が甘いこと。
ざっくり取り付けると必ずと言って良いくらいガイド位置がずれます。
ビットとのセンター合わせをしながらセッティングしないと使えません。